2013年7月13日土曜日

[Android]OUYA買ったった

kickstarterで話題になってたAndroid据置ゲーム機「OUYA」買った

#OUYAとはなんぞ

中身はAndroid。
HDMIでモニタに出力してコントローラで操作するタイプのゲーム。
ゲームは専用のマーケットからダウンロードして遊ぶ。
このマーケットは基本無料でなければならないので、どのタイトルも無料でダウンロードできる。
価格はコントローラ1つと本体1つのセットで99$と安価。
読みは「オウヤ」ではなく「ウーヤー」


#中々届かないOUYA

OUYAは国内では販売されてないんですが、公式ページで注文すれば国内まで配達してくれます。
もちろん手数料は多少かかりますが、手数料も妥当なところなので問題ないと思います。

6月中旬にようやく発送されたのですが、これが中々届かない。
別に期待していたわけでもないので、すっかり忘れた頃に「あれ、そういやまだ届いてないな。どうなったんだ」と思い、メールで届いていたトラッキングナンバーで荷物追跡。
そしたら発送後2日くらいで日本に届いてはいるけど、ステータスが「Exception」となってる。
なんじゃこりゃ。

どうやら住所の指定が間違っていたらしく、建物名と部屋番号がうまく入力できていなかったっぽい。
配送は海外での大手運送会社「UPS」(無停電電源装置じゃないよ)がやってくれてるみたいなんですが、UPSジャパンというところがあるのでお問い合わせの電話してみた。

電話すると、トラッキングナンバーを聞かれたあと(電話する際には自分のトラッキングナンバーを聞かれるので、答えられるようにメモっておきましょう)、正しい住所を伝えたら翌日には届けてくれるとのこと。良かった良かった。


#実際にプレイをしてみて・・・

開封レビューはやりません。OUYAでググったら沢山出てくるので、そっち見てください。

実際に遊んでみた感想。

まずコントローラは思ったよりしっかりしているという印象。
値段の割には悪くない。
L1L2R1R2トリガーボタンがたまに押すと元に戻らず、FPSとかやると銃フルオートになったりするw
電池式っていうのはちょっと残念。Xboxかよ。

本体は小さいながらよくできてる。
背面に端子が全部詰まってて、有線LAN接続もできるところはありがたい(Wi-Fi接続も可)。
電源は本体上部にある。

肝心のゲームタイトルだけど、数が少ない。
リリースされたばかりだから仕方ないのかもしれないが、本体の普及率考えてもこれからどんどんタイトルが増えるとは考えづらい。
仮に増えたとしても日本向けのゲームタイトルは少なくなりそう。
海外では売れてる国もあるみたいだけどね、OUYA。

ゲームが基本無料っていうコンセプトのせいで、どれも体験版のような作りになってる。
スマホ向けアプリでは広告を載せて利益を得るか、アプリ内課金で利益を得るか、落とし切りの有料アプリにするか、色々収益モデルはあるけども、OUYAでは広告クリックとかない分、全て体験版のようになっており、完全版を遊びたければ金払え、という感じ。
まぁ、ファイナルファンタジー3とかスマホでプレイしようとしたら、お金払わないとプレイできないので、序盤までプレイできると思えば悪くはない。




「ゲームで大事なのはハードよりソフト!」ってよく言われるけど、正直なところあんまり実感していなかった。
でもOUYAで考えが変わった。
OUYAの一番悪いところはゲームタイトルのラインナップの貧弱さ。
任天堂やSONYが出しているハードでも、今まで微妙なハードはやはりいくつもあった。
それでも「ゲームで大事なのはハードよりソフト!」って言葉の意味が実感出来ていなかったのは、裏で「・・・とは言っても任天堂のハードだから(SONYのハードだから)、黙っててもゲームは出るでしょ」と安心しきっていたからなんじゃないかなと。
いやはや、勉強になりました。

ゲームタイトルが少ないという点を除けば、リリースされているゲームも割りと面白いものばかりだし、値段も安い割にしっかりしてるし、悪くないと思います。
もっとこういうマイナーなゲームが人気出てもいいんじゃないかなーと思ったのでした。




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